8月, 2011年
派遣OLの場合…
【出会い系サイトで男性リアとも探しH相手は複数名…】
「OLって基本的にライパル。同僚が玉の輿に乗ると、もう大変。お1人さま先輩が、嫉妬して残業させるとか面倒な仕事を押しつけるとか本当にあります」
宏恵さんは29歳。見本市などイベントを手がける会社で派遣社員として働いている。
彼女は仕事が終われば即自宅に帰る生活を送っている。
OLはアフターを謳歌しているのかとイメージがある。
「年齢によると思いますょ。OLは20台前半ならば同僚同士で遊ぶこともあるけど、30近くなるとありえない。過去、愚痴ってチクられるという痛い目も見てるから、会社とは関係していない人が安心。男関係の話はなおさらですね」
出会い系サイト利用歴は2年弱。
彼女の場合、夏や冬など休暇中に利用するそうだ。
「OLとして、いっばい働いているので、こ褒美としてお盆休や年末に利用してストレス解消してます。そろそろ結婚相手も見つかるといいけど、いちばんの目的は、わたしを理解してくれる、男性のリアル友探し」
ズパリHした人数を聞くと
「内緒だけど、3人以上はいる」
と教えてくれた。
「いい雰囲気になると断れない感じなんですよ。わざわざ、わたしのために時間を作ってくれて、たくさんいる中から選んでくれたと思うとね。押しに弱いのかな」
話しぶりから、出会い系サイトで知り合って肉体関係を持った相手は何十人もいると思われた。
本気の結婚相手探しをオブラートに包んでいる感じがした。
ほかにも取材をしたが25歳までは遊び相手、それ以上は婚活という答えが多かった。
出会い系サイトでは年齢層によリスタンスがガラリと変わるのだろう。
エステティシャンの場合・・・
【結局Hするわけだから面倒なことは辞めました】
「お客様も仕事先は女性だから出会いのチャンスが、ほとんどないんですね。土日は休めないし、時間がみんなと違うんで、友だちも離れていっちゃう」
出会い系サイト利用のきっかけを話してくれたのは、超有名な大手エステで働く麻理さん。
常に中腰の姿勢、肌に触れるので非常に気をつかうハードな仕事だ。
「仕事から帰宅しても何をする気もおきなくて、しかもストレスで肌荒れになっちゃってエステティシャンがボロボロだと説得力ないですから。仕事の同僚に“超ドライスキンじゃん潤いがないよ”って」
出会い系サイト利用歴は2年。
「始めた頃は、会って食事したりカラオケしたりしたんだけど、結局、Hするわけだから。面倒なことはやめたんです」
出会い系で知り合い関係が続いている男性は3人。
それぞれ忙しい仕事の合間を縫って月1のベースで会っている。
完全なるセフレ状態である。
「かえって気持ちがいいです。余計な感情を持たなくて済むから。でも相手の好みに合わせてランジェリーを選んだりもします。女としてのセクシーな部分を忘れては終わりだと思うから」
しかしセックスを割り切っているといいながら、本音の部分では意外と厳しいようだ。
「前に飲んでて、初対面なのに、いきなりスカートに手を伸ばされたことがあって。もう最悪でしたね。メールでは少しHなことも会話してたけど、あくまでもメールでしょ」
麻理さんは露出度満点。
全身でOKサインを出しているように見える。
Hメール交換があればイケると思うのが男ゴコロというものではないか。
彼女はセフレ王子を探しているのかもしれない。
及川奈央(?)と出会った男-2
【実際に山梨県出会い系サイトで会う約束を取り付けることに成功したのだが…】
さらに数ヶ月のやりとりが続き、男は意を決して女に告白してみた。
「俺たちつきあっちゃおうよ」
すると、女はあっけなく承諾する。
しかし、直接会ったこともなく、電話番号はおろかメールアドレスさえ知らない男女が『つき合う』というのはあまりにも不自然な話である。
男は、そんな不自然さなど気にもとめず、及川奈央と名乗る女が自分の彼女だと周囲の知人にふれ回っていた。
丁度、本物の及川奈央がT∨タレントとして活躍しだした頃に、男は女と実際に会う約束を取り付けることに成功した。
ついにこの日がやって来たのだ!!
待ち合わせ場所は『○○駅の改札』ということになり、女は変装してくると告げた。
男は満を持して改札前に到着し、女を待った。
しかし、いつまで待っても女は現れず、時間ばかりが過ぎ去る。
男はいてもたってもいられず、山梨県出会い系サイト経由で連絡をとるも、女からの返答はナシ。
数時間が経過し、男は諦めて帰宅することにした。
ところが、家に到着する頃に女からのメッセージが届くのだ。
「改札前にいたよ?」
と女は言う。
男は慌てて返信するが、改札前といっても西武新宿駅は広いため、お互いの位置が違っていたという結論に。
この時、男は会えなかったことに、疑間すら感じなかったらしい。
自分流ポジティブシンキングなのであろう。
【果たして信じる者に幸せは訪れる日は来るのか】
さらに数ヶ月が経ち、男に2度目のチャンスが巡ってきた。
今度の待ち合わせ場所は、○○の噴水広場に決定。
時間を『午後7時』と女に伝え、少し早めに到着した男。
しかし、またもや女は現れず、山梨県出会い系サイトにメッセージだけが届く。
「17時と勘違いしてた」
女は午後5時には現場にいたと言う。
またもや及川奈央との対面に失敗してしまった男だが、トドメを知らない男の不屈の闘志は更に燃え上がる。
次に待ち合わせたのは○○○駅。
『○○』に布陣する男。
当然、女は来るはずもなく、数時間後にメッセージが届く。
「△△にいたのに…」
これを最後に山梨県出会い系サイトで女と対面するチャンスには恵まれていない。
及川奈央(?)と出会った男-1
男の野心が渦巻く山梨県出会い系サイト。
ある者は素人一筋に生き甲斐を見いだし、ある者は自分のナンパ術に酔いしれる。
しかし、一歩間違えるとそこは地獄の入リロ。
気付かぬうちに深淵の谷に墜ちていった強者たち。
そんな男たちの叙情詩とも言うべき伝説をここに記そう。
【『私、実はAV女優の及川奈央なの』信じられないカミングアウトだが…】
その男は、携帯の山梨県出会い系サイトで知り合った『とある女』とのメッセージのやりとりを2週間ほど続けた。
ある日、その女から送られてきたメッセージに男は目を丸くし、驚愕した。
「私、A∨女優の及川奈央なの…」うろたえる男を尻目に、その女は更に悩みを打ち明ける。
「実は……A∨女優を辞めようかと思っているの……」男は半信半疑になりながらも、期待感に胸を弾ませ、女の相談に乗り、数ヶ月に渡ってメッセージを送受信し続けたのだった。
ある日、男はスポーツ新聞のとある記事を目にして青ざめることになる。
『及川奈央A∨引退、丁Vタレントに転向』
なんと、及川奈央を名乗る女が男に打ち明けた悩みが現実となったのだ!
「彼女は本物の及川奈央だ」と確信した男は、さらにメッセージを送り続けた。
なんとしても山梨県出会い系サイトで直アドをゲットして、もっと親密になりたい男は、その旨を女に伝えるが、事務所にバレるとマズイと断られてしまう。
この間、その女とのやりとりは全てサイトを通しての送受信だったことは言うまでもない。
この後、更に決定的な事件が起こる。
女は、関係者以外誰も知るはずのない、及川奈央の引退作品のタイトルを男に告げた。
すると、数ヶ月後にそのタイトルのビデオが本当に発売されたのだ!
こうして男は逃げようのない無限ループにハマっていくのだった……。